Part3でーす。そういえば中古トイのディーラーほとんどが欠席だったのは雨模様だからなのかしら。
会場離脱後は三宮のアメトイショップとかあちこち見て回ったけどボークスがセンタープラザに移転しててびっくり。あそこ今は亡き駸々堂書店の三宮店だったんだよね…バイトしてたころちょっとだけオープンのヘルプに行ったなあ。
作品写真はすべてクリックでFlickrのページにジャンプします。各ページの写真を右クリック、「View all sizes」から任意のサイズを選ぶと更に大きな画像が閲覧できますよ。 使用カメラ・レンズ:キヤノンEOS50D・TAMRON SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical(一部TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1)
『kuni20xx』恋愛ラボEDのリコ・マキ&ダッキー。2期はよ!
ダッキーはデカールで再現可能なのがうれしいね。 2期はよ!!
『鶴の館』も水着ひまわりちゃん。
ビビッドレッドは見事なぐらい他の子作ってる人見なくていっぱい悲しいね…。
いつもながらの清潔感ある造形で健康的にえっちな身体であることよねえ。
『硫黄泉』はパレットスーツひまわりちゃん。ホントに他の子全然見なくていっぱいいっぱい悲しいね…。ふとももおいしそうですね…。
それぞれの武器を構えたのとか合体シーンを再現してるのとか見たいけど売れる気がしないしね…ああ言っちゃったね…。
キリングフィールド氏。
アニメ2期のキラアク星人氏はあんまり丸くなかったですがこのキットサモット・キットヨーテン氏もそのラインで製作されてる感じ。
キンダガートンコップ氏の大人しくしてれば可愛いのに感がよく出てますね(キで始まる大喜利やりたいだけだこいつ)。
『クレイマン』フレームアームズっぽくもあるキングジョー。
アニメやフルCGでリメイクされたらこんな雰囲気になりそう。
鈍く光った感じがまた渋くてよいじゃないですか。
『つつじのみつ』雪ミク。
クリアパーツのツインテールが全体の印象を軽やかにしててとてもバランスがいいね。
過去作は表面処理がちょっと粗い印象があったんだけどその辺も着実にレベルアップしてます。
今後ますます期待。
『リキッドストーン』まめみほ。
お昼ごろまで買えたっぽいです。この4号戦車ちょっと欲しかったなー。
毎度のプレイアビリティ。首に装着するマイクもついてる模様。
さすがに全身タイツはないけどあんこう踊りだってできるよ!
なんと言っても圧巻はこの4号戦車の超絶ディテール!
デフォルメとはいえ定番の塗装と汚しを入れればこれこの通り。
目線の高さを合わせるとむちゃくちゃかっこいい。うーんやっぱり買うべきだったか…?
恒例のパーツ展示。全113パーツ!
でも戦車自体はわりと最小限の分割に抑えられてます。転輪まわりとかどうやって抜いてるんだろう…。
まめさやか。うひゃひゃかわええー。
マジカルバットも付属。にこやかに振り回すもんじゃない気はするが。
肩の自由度がかなり高いのがわかります。
ヤケ顔ダブルソードで魔女をめった斬れ!
パーツ数は実に191!!
剣だけで40近くあるもんね。それにしてもバックルのパーツとか小さすぎて怖い…。
『はこむす』絶望先生シリーズ第4弾「とら・あびるYOU!」は半脱ぎ。
久米田キャラはディテールの積み重ねではなく無段階な面から面への連続で見せるかなり玄人向けのチャレンジングな題材だと思うんだけど、毎回そこに真正面からぶち当たっているカフさんの作品には造形に対するド真面目さが端的に発露してると思うわけです。
乳首のうっすらとした隆起とかどこまでも果てしなく上品にいやらしい。
パッケージデザインも毎回凝ってます。今回のモデルはタイトルからお察しのとおり。
『キューズQ』完成品発売予定のドレイク。
英雄戦姫はキャラ多すぎてもう誰が誰かわからない、なんて艦これおじさんが言う資格ないですねそうですね…。
こっちは12月発売予定のパーシヴァル。
ボディラインはもちろん最近の大槍キャラの特徴であるこめかみの狭さが遺憾なく再現されてますよ。
『チェリーブロッサム』キュアリズム。
決定版という言葉しか思い浮かばないぐらいパーフェクトだウォルター…。
元のデザインの完成度が高いだけあって造形的な遊びをほとんど入れなくても全身これ見どころなのがすごい。
スワロフスキーの輝きがよりゴージャスさを際立たせてますなー。
『青銅CIRCUS』生徒会長。
初めてこのディーラーさんの作品を見た時の印象は「小っさ!!」だったんで、今こそ1/35にチャレンジしてみてほしいなあと思ったりもするのです。
カチューシャ&ノンナ。
どちらも顔や小物の一部がコンパチ仕様なのかな?
この配置だと途端にノンナの目の奥に犯罪的な輝きが宿るような気がするね…。
カチューシャのヘルメットも外した状態にできます。
2.5頭身はカチューシャとノンナのセット販売。
RF-8と並べた姿が妙にマッチしてるから不思議だねー。
『figureneet』ミク。ゆるーいんだけどそのゆるさがなんだか心地良い。
オリジナル、はれのひさくら。
今回初めて見かけたディーラーさんだったんで話を伺ってみたところWF含めてこれが3回目のディーラー出展だとか。
横に飾ってあったイラストを元に、というよりもイラストはあくまでもイメージとして引きずられず立体は立体での取捨選択ができているとでも言うのか、2次元と3次元それぞれに見せたいもの・伝えたいものの芯が通ってる感じがしました。
ミク同様にディテールはまだゆるくて「作った本人しか使えないキャンバス」の域を出ていない印象は否めないんだけど、ランドセルで重心が狂っちゃってるところとか敢えて重力やなんやらのセオリーを無視してる作風にはたっぷりの伸びしろがあると思います。超期待株。
ストラップサイズのミニさくらちゃん。
しまった!応援の意味も込めてこれ買っときゃよかった!
…と、こんなところでルポおしまいです。
今回はとにかくガルパンそれも1/35がものすごく活気があった(代わりに東方が目に見えて減り始めた)のと、いよいよデジタル造形が手原型と互角にわたりあうどころか小スケールでの解像度ならハンドクラフトでは到底太刀打ちできないレベルまで来ているという現実をまざまざと思い知らされる一日でありまった。
「うちも使ってるけど無機物が精一杯、服のシワなんかはまだまだ勉強が必要」みたいなディーラーさんもいるようですが、デジタルなら全部デジタルとか手段にとらわれず得手不得手にあわせて身体はデジタル、服はアナログみたいなハイブリッドも(仮定の話なのでコストとか時間の問題はこの際考えずにね)ありえないことでは決してないわけで。
いずれデジタル造形であることが当たり前になる日が来るのかなと漠然と思ってはいたけど、その日は予想よりずっと近いのかも。
冬こそはWF行きたいなあ…。