皆様果てしなくご無沙汰しておりまった。イベントルポとしては昨年5月のトレフェス以来(しかも尻切れトンボ)、WFルポとしては13年冬以来というクソサボりおじさんがどのツラ下げてんだか帰ってまいりましたよ。
こういうものは継続して書いてないとどんどんカンが鈍るもんでこの序文書くだけですでに脳味噌ゼエゼエ言ってます。大丈夫か俺。
でも今度という今度はルポ完走してやるという使命感にも似たアレが燃えてるのでこれが消えちゃわないうちに書ききりたい所存。みんな応援よろしくね!
そんなわけで久々のWFルポはっじまっるよー!今回も撮影許可してくださったディーラーの皆さんに感謝!
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使用カメラ・レンズ:キヤノンEOS50D・TAMRON SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical
『サンダーロードスタイル』ショーリンカウボーイ。
この不敵な笑みがもうたまらんつかジェフ・ダロウとのコラボってすげえ!!
以前のルポから何度か言ってるとおり空条さんお気に入りディーラーのひとつですが今回4ホールから順番に見て回るつもりでいたらコチラさんがまさに4ホールの一番すみっこに陣取っていてちょっとした運命みたいなモノを勝手に感得いたしまった。
『キロハナ』SDイザナきゅん。
このディーラーさんを知るきっかけになったりんの印象が強かったからかシドニアキャラはちょっと意外でした。な…なんだろうこの目の離せない可愛らしさは…。
『clips』ドルチェ・ヴァレンティーナ。
あまりにデザインとしてまとまってたので何か既存のキャラなのかと思ったらオリジナルでびっくり。
雑に抱きかかえられたうさぎの首のお肉がむにっとしてるところとか芸が細かいね。
『メガテクボディ』目ぢからのすごい田村玲子胸像。
「パラサイトの武器化した触腕はあくまでも角質化であって金属化ではないはず」というのが20年来の譲れない主張なんだけど、レジンの質感はとてもしっくりくるね。
ちなみに我が家では映画もアニメも存在してませんので悪しからずご了承願いたい。
『あらあらこまった堂』ビスマルク。
あらけんさんの手にかかるとさすがビス子もむちむちのぱっつぱつだ!
革手袋の質感表現に並々ならぬこだわりを感じまする。ここいらへんもあらけんさんの面目躍如。
砲身はそれぞれ主砲がアルミ、副砲が真鍮製の挽き物!
このシャープネスはレジンじゃちょっと難しいもんね。
『ATOMIC BOM』これまでの自転車シリーズからちょっと路線を変更した新作・モノホイール6。
ハンドルこんなところについてると操縦するの怖そうだけど素手で平気なのかなこの子…。
き、きっとアレだ。モーターショーのコンパニオン的なアレ。実際の乗車には専用グローブとニーパッド装着推奨なんだ。
会場では早々に完売してたみたいですがいつものようにサイトで通販も予定してるそうなので欲しい人はチェック!
『ノアールブラン』希ちゃんやん。
造形面ではまだ粗いところもあるけどやりたいことはよく伝わってくるやん。
『RoiRoi!』CCさくら。
公式絵の見覚えあるようなないような…と思ったら’99年カレンダー付録のクリアファイルが初出とか。
さくらのフィギュアは昔からディスプレイも凝ってるのが多いよね。
残念ながら複製が間に合わなかったそうで展示のみ。夏には販売されるかな?
『3メガバイト』暗黒騎士キバ。
今になってこんなド直球のキバの造形が見られるとは!と見とれてたらどうも牙狼モノは権利の関係か何なのか初期の登場キャラしか許諾されない傾向があるようだとか。
シリーズ継続でグッズ展開の幅が増えたがゆえの弊害ってことなのかしら…。
いつも卓の前を通りかかるたびに不思議と目を奪われる『エログロイノセンス』のLily。
月並みな感想だけどディーラー名の由来がこの造形ひとつに集約されてるようにも感じまする。
Dragon Dolores。手指の作りとか面白いなー。
『羊と狼』オリジナルのモトコンポさん。
モトコンポが嫌いな男の子なんて存在しません!(急にどうした)
ポポロクロイスのピエトロ王子・ナルシア・ガミガミ魔王。
ああもうなんか…理屈抜きにいい…。
『ワンダーバングル』にこにーパイセン(展示のみ)。
以前に恋愛ラボのリコ&マキを見たときからパキッとしたディテールが好みのディーラーさんであるます。
『Squama』コンパスドール。
見つけた瞬間そのくだらなさにシャッター切ったんだけどクーロンズゲートのキャラだったとは不勉強。でもやっぱりこのくだらなさがいい。
『そうるいっと』めんま。
実物もっとかわいかったんだけどこのへん会場めっちょ暗くて、自然光のみでの撮影をモットーとするウチではLightroomの能力をもってしてもこれが限界でした…無念。
『肉男爵倶楽部』空母ヲ級。
頭(帽子?)が透明パーツで中のメカ(肉?)がうっすらと見えてるところにデメニギス的なアプローチを感じさせておもしろいです。
『アクロマティック』「凪のあすから」まなか。
ぶっちゃけ似てるかというとそうではないんだけど全体の雰囲気は不思議なぐらいまなか。とにかく似てることが至上命題になりがちな一般の完成品だとこういう出会いはなかなかあるもんじゃないよね。
『徹屋』イデオンの腕とその上で叫ぶコスモ。コスモの表情が鬼気迫ってて圧倒されるんだけど圧倒されすぎて撮影すんの忘れてた…。
イデオンの全高が105メートルだからコスモがややオーバースケールではあるんだけどイデオンというアニメの本質に迫っていてとてもいいですよ!
こちらもまた「統合軍によって戦争のために祭り上げられたアイドル」というミンメイの来歴を胸に抱いた大きなバルキリーが一身に物語っているようでいろいろ考えさせられますよ。
WF初参加の『Fancy Form』オリジナル・みぃたん。
せっかくちっちゃかわいかったのに周りが暗すぎてピント確認すらできなかったのが悔やまれる…。
新作のコノハ。
blogを拝見するとZbrushを導入してからの表現力の上昇曲線が凄まじい!っていうかパテ原型とほんとに同一人物なの…?とさえ思っちゃう…。
最近ではfigureneetさんなんかがまさに注目の的ですが、こちらも今後の成長が大いに期待されるのではないかしら。
Part2に続くよー。