というわけでトレフェスですよ。コミティアと同日開催はほんと大変だ。毎度どっちにウエイト置くべきか迷う。
でもまあ今回は新刊も抱えてたし特にお目当てのキットもなかったので普通に2時半ぐらいから見て回ってまいりまった。
ディーラー数も少なかったからつごう1時間ほどで回れて若干拍子抜け。やっぱし東方全スルーすると早い。
というわけでルポごー。やたら会場が暗かったので増感せざるを得ず全体的に画質は決してよくないです。幕張の後だとビッグサイトってこんな暗かったかなあって感じるよね。
2月のワンフェスで購入したのにうっかり撮影し忘れた『Y氏(WFでは「バジルの造形魂+Y氏として出展)」』の牙狼&魔導馬。ストーリーの重要なキーアイテムである絵本「黒い炎と黄金の風」に出てくる黄金騎士バージョン。
秋には映画ってことでまた盛り上がって欲しいぞ。
今回のお買い物は『ヤツメウナギ&秀坊工房』1/20Ma.K用おっさんヘッドパーツ。
どれもいい顔してるんだけどその中でも特にいい笑顔だった一番右に写ってるおっさんを一つ。
そういやblogではタイミングを逸して全然触れてなかったけど、ロフトプラスワンで開催された『モケイ脳』のUSTREAM配信に触発されて3月頃からMa.K始めたんですよ。
これまではなんか難しそうな大人の模型って感じでちょっと敬遠してたんだけど、触ってみるとその造形の持つキャンバスとしての魅力にビックリ。俄然興味が湧いてきたのだった。
次回WFで要チェックのディーラーがおもいっきり増えるのが現在最大の懸念材料…。
WFのルポでも紹介した『サイレントマイノリティ』のミクは今回の再販にあたって春のイメージで塗装された見本も展示されてました。
こうやって考えるとミクも実はけっこうキャンバスとして優秀なのかも。
こっちは『とらbrindle』のおすわりミク。すっきりとまとまっていて可愛らしいね。
このルポ書くのにパンフチェックしてて気づいたんだけど今は同じミクでもPCソフト版とかゲーム版とかで版権申請先が分かれてるのかあ。
『岡山のプラ板使い』ナディアのネオアトランティス空中戦艦。
この悪の組織のくせに航空法に準拠してるみたいなカラーリングはいつ見ても笑える。
これはやっぱり下から見るのが正しい鑑賞方法でしょ。
スーパーキャッチ光線と原子振動砲も付属してます。
アスカを作り続けてるディーラーさんはいくつか見られますが『さがみFC』もその一つ。
新作は破テストスーツのあの場面がモチーフ。
劇中のアングルに則るとこんな感じ?
こうした「この場面を再現したかったんだ!」的な思い切りはいくつもアスカを作ってきたからこそできる冒険だなあと。
『MAD ROAR』ゼロイン爲妹みくる。
すいません全ッッ然知らないキャラだったけどポージングとラインがキマってたんで撮影。
太股とかさりげなく抱えた花束とか腰回りとか見どころが多いです。あと太股。
『硫黄泉』ジブリール・スピカ。
こういうツルンとしたフォルムとクセのない顔は実は似せるのが難しいと思うんだけど、そのどちらもかなり高い次元でクリアされてますよ。
キットと彩色済み完成品の両方が販売されていた『ATELIER HIRO』の猫ヴィネット「今日も部屋の片隅で」。
賑やかでおもしろいね。
こちらもオリジナルのまねきねことはむすた。玄関先の下駄箱の上がすごい似合いそう。
『チェリーブロッサム』はラブプラス祭!しかも全てカラー成形キットの意欲作ばかり。
マナカは今回合同出展だった『the poppy puppet』製のキット。
まずはそんなマナカの恥ずかしいけどカレシのために頑張ってる感をお楽しみいただきつつぅ…!
桜坂さん作リンコのイノセントな誘惑を経てぇ…!
巨乳大好きとりあさん作ネネさんのハレンチ団地妻に見事着地!
マナカの水着のガラはデカールで再現されてるそうなのでガレージキット未経験のカレシでもあっという間に完成させられることでありましょう。
対して『夢のカグツチノ公国』はトレフェス直前に発表されたアニメ化で俄然HOTなアマガミ祭!
新作その1は満を持しての七咲と…
紗江ちゃん!
七咲は先日完成させたLittle pink summerさんのでわりと満足しちゃってたので、アニメ化のご祝儀ノリ半分で紗江ちゃん買ってきました。
お目当てがない時ほど衝動買い率は高くなる法則。
いつ見ても戸田さん造形の作家性と元キャラのニュアンスがガチンとハマった時の破壊力は異常。
『こえだちゃんデータベース』こす☆ぷれねーるさん。ディスガイアのラズベリルコスとコンパチ仕様。
たかこちゃさんのプレネール愛もどこまで行くのか毎回楽しみであります。
『世界龍』世界樹カメ子さん。総体積の半分ぐらいエフェクトだ!
結構アングルが限定される気がするのに意外とどこから見ても面白いのは元のイラストが円を主体にしたものだからか。なるほどなー。
『やまいだれ』オリジナル・メガネいれさん。
実際にメガネスタンドとして利用可能なアイデア勝負の一品。
実用品とフィギュアの共存ってのは昨今の「飾る場所がないからフィギュア買わない」層へのアピールになるかも?
オサレメガネユーザーなら目をつけて損はないアイテムですよ。
『SeeKnack』少女サイクル。
トレフェス当日の時点ではまだ完成しておらず、特別価格で通販予約を受け付けてました。
フォールディングバイクは前回のWFルポで紹介した『さくらnrc』製キット。極細の真鍮線とマグネットによってちゃんと折り畳めます。
これは完成状態が見たい!期待期待。
『鶴の館』新作の変態ジャッジメント黒子。
超電磁砲はとりあえずこいつ動かしときゃオチるみたいなのがずるい。ストーリー的な意味で強キャラ。
「逃がしませんですわよお姉様」逃げてお姉様逃げてー!!
幼児体型が必死でエロテロリストやってる痛々しさが遺憾なく再現された造形であります。黒子マジ強キャラ。
…と、これにてトレフェスルポはおしまい。閉会のアナウンスでは秋に神戸での開催が発表されたそうで、関西組としても一安心ですよ。
逆に今回はずいぶんと出展ディーラー数が少なかった気がしてそっちがちょっと心配。
ひょっとして「ここで新作出してもWFで版権アイテム数制限あるから再販しづらいし…」みたいな感じもあるんだろうか。
翌日はみたび若葉模型さんにご挨拶しに上石神井へ行ってきまった。
なんでそんな足繁く通ってるのかというと、もちろん個人的な用事もあるんだけど、WFでの裸族たん追悼展示以後こちらのショーケースが更に賑やかになったというご連絡を受けそれを見に行ってたのでした。その現在の様子が…
これだ!!
ってもうすっかりらーたん常設展示の様相を呈してるーーー!?
以前はガンプラとテムジンだけだったんだけど、追悼展示のあとMa.Kも展示させてもらえるようになったみたいです。それに伴い追悼展示の発起人でもあった佐藤てんちょが用意してくれたデコパージュによって…なんということでしょう。素敵なマシーネン棚が完成したのです。
闘病中、最後の最後にいじってたのはNITTOのキット。残念ながらファルケの発売は間に合わず逝ってしまったらーたんのMa.K愛の一端にも触れられるようになりました。
自分でも作るようになってからようやくわかる追加ディテールの意味とか。こんなことなら自分も早く手を染めて語り合いたかったなあとか。
よく見ると合わせ目とかそれほど丁寧に処理してなくて「そんな些細なことより早く塗りたいんだypヽ(`Д´)ノ」という思いが伝わってきます。
テムジンは裸族たんのお母さんからのたっての希望でご実家に引き取られたそうで現在は写真展示のみ。
それでも確実に以前より見応えのあるすごい展示になってます。
WF会場で裸族たん宛に書かれたMa.K唯一神・横山センセのサイン。
そうそう。若葉模型訪問の際はみんな必ずなにか一つは買い物していこうね!塗料ビン一つでも調色スティック一本でもいいから!らーにいちゃんからの言いつけだからみんな守ろうね!