このところ京都は塗装びよりの五月晴れ続き。もう30度とか言ってやがんの。これは今のうちに塗装しないと夏コミまでヒマがなくなるよという大宇宙の啓示と受け取った空条さんは病み上がりの身体で肌の続きを塗りますよヽ(`Д´)ノ
レシピ…シャドウ用ピンク20:クリアイエロー2:ブリリアントピンク1(全てガイアカラー)
先日コンプレッサーと一緒に購入したクリーナーボトル。カップにシンナーやツールクリーナーを注いでこの中に噴射しハンドピースを洗浄するのだよ。みんな知ってるって。
続いて髪の毛の塗装に。レッドブラウンなんだけどちょっとパープルが入っているというLeafお得意な感じの色がどこまで再現できるやら。
まずは下地にクレオスのイエローとキャラクターホワイトを1:2で薄く吹いて、その上からブラウン4:マルーン1:クリアオレンジ微量をいわゆる「天使の輪っか」を残す感じでエアブラシ。
ここへ更にブラウン2:マルーン1:ブラックごく少量(だったっけ?)をじっくり吹き重ねて…
こんな感じになりましたよ。いいんちょの髪の毛からはずいぶんかけ離れた印象になったかも知れないけどまあこれはこれで。
肌がちょっと濃すぎる気がしたので脚の尾根や肩、肘などにハイライトとしてさっきの肌色にキャラクターホワイトを適量混ぜてエアブラシ。これだけで結構落ち着いた感じがするよ。
翌日、ついにスク水の塗装だよヽ(`Д´)ノ
今回のいいんちょでは「普段の自分の塗りを再現する」ことに全力を傾けるのをコンセプトに据えていて正直ここさえクリアできれば表面処理が多少テキトーでも瞳の描き込みがぞんざいでもそれはそれでいいのだいいのだ。というわけでがんばるのだがんばるのだ。
顔と胸元の肌をマスキングし、まずは胴体の上=太陽が照らす側からクレオスのイエローを薄く吹き付ける。
ここへガイアのウルトラマリンブルー20:クリアイエロー2:クレオスのクリアー10を2倍強の希釈で薄く何度も吹き重ねていきます。
クリアーが入ってるとそう簡単には発色しないので何度も何度も吹き重ねて発色させ…
シャドウ側は特に何度も吹き重ねて…
大体こんな感じになるぐらいまでひたすら吹き重ねましたよ。目論見通りなら下地に吹いたイエローとこのブルーによってできたグリーンが効いてくるはず。
次にウルトラマリンブルー20:クリアイエロー2:ブルーFS15044 5:ブラック1をエアブラシ。
こんな感じに。写真ではグラデーションがわかりにくいけどかなり自分の塗りの色調に忠実な色味が各所で出てる気がするよ。
シャドウは手足を組みつけたあとの形も考慮して。
ちなみにこの「下地にイエローを置く」手法はついこないだ某所掲示板で教わったテクニック。これ一つやるだけでぐっと色調に深みと幅が加わって「単色スク水」というのっぺりしてしまいがちなパーツに見せ場ができまった。名無しさんに感謝ヽ(`Д´)ノ
いったんマスキングを剥がし、うっかりマスクせず吹いた肌の上からもう一度白目を白く戻すべくマスキング。
形状的に細切りしたマスキングテープを貼り込む方法は無理っぽかったのでテープを眼窩の形に合わせて爪楊枝でしっかり押しつけたあとそのままデザインカッターで切り抜く。カッターの刃はもちろんおろしたてで。なんか写真がストレッチマンっぽいね。
このあとここへタミヤの白サフを紙コップに少量出してシンナーで希釈したものをエアブラシして今日は終了。
全然関係ないけど、6年ほど患っているアトピーの治療目的でこの連休前から近所の鍼灸院に通ってます。2回目の施術直後から一番ひどかった首から胸にかけての炎症がみるみるうちに改善され、ついこないだまで寝る前にびしょびしょになるほど化粧水はたいてスキンクリームで保湿してても起きたらパサパサの肌ボロボロだったのがウソみたいにスッキリ。治療費も1回3000円となかなか良心的で、あとは手首に出てる症状とついでに低体温も改善するといいなあという。