綾波の基本塗装でお世話になった『がれ喫茶 猫鯖』でエントリー受付が行われていたコンペへ22日に作品を持ち込んできたよ。
ちょうどはるばる東京からマイミクのカフさんことMSM-12Rさんもいくつか作品をひっさげやって来るとのことだったので、そっちも見せてもらえるのかと興味津々。
エントリー総数40の展示台は壮観の一言であります。さほど告知期間があったわけでもないのにこれだけの数が揃うのはただただ凄い!
購入したキットを完成させたものはもちろん、原型師ご本人が持ち込んだものも。そしてほとんどの作品がここ1年以内に販売されたキットということで、ある意味で現在のガレージキットイベントの縮図がそのままテーブル上に再現された趣もありまった。
では駆け足ながら最上段から順番にエントリー作品を一つ一つ見てまいりましょうぞ。いっぺんに全部紹介するとエントリの長さが大変なことになるので雛壇1段ずつで分けます。ではゴー。
ひまさん作・BUBBAさんの未来の竹緒ちゃん。自作のベースが凝ってます。
肌色の下に肉色を吹いてあるのか、お腹や太股から絶妙な艶めかしさが漂う作品。
展示の際に髪の毛の組み付けをミスしてしまったそうで首だけお持ち帰り。逆に肌への注目度がアップしてるかも?
たけみつさん作・『夢のカグツチノ公国』Quartettのカルテット。
石畳の新造とか元絵では無理のあったチェロケースの角度変更とか細かいところで気配りが行き届いてます。
いであさん作・『嬲ってください』スク水妖夢。
白スク水とか考ッがえられへんけど細かいポーズ変更や体型改造、ベースまで含めてとても丁寧に作り込まれてます。白スク水とか考ッがえられへんけど←病人のうわごとなので気にしてはいけません
ヤマモトさん作・だらだらよーむちゃん。
半霊…っていうの?これがなんかおいしそう。
へもさん作・『キリノハコ』ルーミア。手前に写ってる画鋲でちっちゃさがわかるかと。
プロフを見るとフィギュア初挑戦の方のようですが可愛く仕上がってて愛を感じますよ。
天剣Zさん作・メディスン・メランコリー。手足は球体関節とのコンパチ仕様だそうで。
おいちゃん東方はビタイチわかんないんですが同人でもフィギュアでもみんな楽しそうなのだけはむちゃくちゃ伝わってくるよ。その情熱は純粋に羨ましくさえあるねー。
そして東方キャラはまだまだ続く。おじかさん作・ちびまりさ。
こうした小粒の作品の方が初心者モデラーには敷居が低いだろうし市販の小物もあしらいやすいから東方ファンに広くアピールできる可能性はあるだろうなあなどと。
和風漣さん作・『Mouse Unit』伊吹萃香。
マスキング量とかパーツの摺り合わせとか、初めてでこれだけハードル高いキットに挑むのは偉いと思うです。失敗を恐れずこれからもどんどんチャレンジしていってほしいなあ。
ぴろ式さん作・ミスティア・ローレライ。派手さこそないけど生き生きとした表情が印象的。
こっちはスバルさん作のミスティア。すごい鉄壁スカート。
この2作を見比べただけでもつくづく東方の記号性ってフリーダムだなあと思わずにいられない。
…フリーダムすぎる…。
きままさん作・『もえのりはうす』幽々子&妖夢。
2体セットの力作、しかもどっちも見るからにパーツの摺り合わせが大変そう。
と、最上段はここまで。次回は中段ですよ。